商品検索サイト グッズナビ 和書,アート・建築・デザイン,新版 底抜け合衆国 ~アメリカが最もバカだった4年間に関連する商品をご紹介しております。
グッズナビトップ和書:アート・建築・デザイン > 新版 底抜け合衆国 ~アメリカが最もバカだった4年間

新版 底抜け合衆国 ~アメリカが最もバカだった4年間


新版 底抜け合衆国 ~アメリカが最もバカだった4年間 新版 底抜け合衆国 ~アメリカが最もバカだった4年間

<購入ページへすすむ>

【価格】
¥ 1,680

【メーカー名】
洋泉社

【カスタマーレビュー】
※カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。


■誰かも触れていたが、立花隆が『解読「地獄の黙示録」』にて
流用や台詞の意味づけを尻切れ・部分流用にしてるのがわかった。
これだけでも、読んだ価値あり。
インタビューを部分的に利用すると、こんなにも意味が変わるか・・

取り上げているのは、おなじみの映画ばかり。
ブレランの未来世紀も面白いので(こっちを先に読んだ)お薦めです。




■どこかでゴダールが言っていた。「映画は万人のためにあるもんじゃない、特定のための人々のものだ」と。
それが的を得ている意見だとしたら(あくまで仮定)、我々20代の若者は、「セカチュー」「アイルケ」「大日本人」なんかに感激しないと非国民扱いなのだろうか。あー、ムカつく、と感じるたびにこれを読む。
単純に、(ゴダール発言なんかとは別に)的を得た評論ばかり。無論「サブテキストを見ながら映画を論じる」のはこの本に始まったことじゃないが、別に「ストーリーを分析する」だけの本じゃない。筆者の主観が実にうまいのだ。「映画の見方を教えてくれる」と同時に、オプション的にかつての優れた映画(ロートン「狩人の夜」とか)を引き合いに出しながら映画を論じてゆく。
「2001」なんかは、クラークマニアになら誰にでもわかる映画だが、そうじゃない、あー、わかんない、という方、これをどうぞ。疑問が氷解。テリー・サザーンの逸話もあります。

追記:「うらやましい」のは、町山さんがリアルタイムで「タクシードライバー」「ジョーズ」「スターウォーズ」なんかを観ることができた(であろう)世代だったからです。私に「2001」を吹き込んでくれたのは父でした。いまさらながら感謝。


■著者のイメージから独自の解釈本を思うかもしれませんが、
そうではありません。この本で語られるのは、「企画→製作→
公開」各時点での背景と米国メディアの反響です。
背景の切り口は、宗教、人種、映画会社の事情、政治など多岐に
わたっていますが、いずれも日本にいては伺い知れないこと
ばかりです。だからタイトルどおり<映画の見方>がわかる
のであって、単なる作品の批評本とは異なり学べる本であります。


■必ずしもタイトル通りの内容ではありません。
映画はそれ単体で理解しようと思っても限界があり、
時代背景や作り手の思いなど、
周辺知識も知らなければ正確な理解はできない、
といったところでしょうか。

例えば『地獄の黙示録』は
世間で言われているほど奥の深い映画ではなく、
偶然や不運が重なり、苦肉の策を繰り返した挙句、
結果的に様々な解釈が可能な映画に仕上がっただけだそう。
だとすれば、かの立花隆氏が
「はじめて世界文学に匹敵する映画」と力説し、
上梓した『解読「地獄の黙示録」』の立場は?(笑)

ただ、タイトル云々は別にして
とにもかくにも読み物として非常に面白く、
読み出したら止まりません。
取り上げられている映画を見直したくなります。


■この本を読めば映画が作られた当時の時代背景や映画会社の状況、監督の意図、脚本家の真意などが理解でき興味深いと思います。

しかし、この本で町山氏は映画と差別の問題に触れるのですが、町山氏自身が差別の本質を、まったく理解していないため、町山氏自身が差別を批判する「差別主義者」になっています。

自分の「偏見(差別意識)」に気がつかない、性質の悪い差別主義者だということです。この本は、その点に気をつけて読む必要があると思います。