【価格】
¥ 1,481
【メーカー名】
Tooth & Nail Records
【カスタマーレビュー】
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■2nd アルバム“The Everglow”の時もそうでしたが、最初数回聴いた時は「まあまあかな…」くらいの感想でした。
ところが聴くほどに味わいが深まり、どんどん好きになりました。
“The Everglow”に惚れすぎるとピアノが前面に出ていない分、物足りなく感じるかもしれません。しかしアコースティック・ギターの繊細なオープニングから圧倒的に力強いクライマックスまで、あのアルバム以上に壮大な物語を見せてくれます。いや、見せてくれそうです。これはまだ序章なので。
■(m)orning、(a)fternoon、(e)veningと続く3部作の第一弾。
頭文字を並べると自身のバンド名になる。
まさにタイトル通り、これがMaeだ、俺たちの集大成を見てくれという意気込みを感じさせる秀作。
コンセプトアルバムという点では名盤Everglowを髣髴とさせる作りで、曲間が途切れなく続く構成で冒頭からエンディングまでの全8曲(37分間)を一気に聞かせる。
8曲と言っても1曲が2曲分でつながっていたり、別の曲が同じメロディーをモチーフにしていたりするので曲数自体あまり意味をなさない。
シングル曲として聴くよりもアルバム全体を通して聴くべき作品なのだろう。
このアルバムではピアノはあまり前面に立たず、ギターサウンドが強調されている。
アコースティックギターが清涼感を感じさせる序盤から徐々にエレクトリックギターの音で厚みを増しながら昇華させていく中盤への展開は圧巻。
どことなく人柄の良さを感じさせるような温かみのあるボーカルで奏でられる美しい主旋律とあいまってMaeならではの世界観を構築している。
聞き終えて、あれ?もう終わり?という物足りなさも感じたが、考えてみればまだ朝食をいただいただけだったんですね。
早くも(m)に続く3部作の続編(a)と(e)が楽しみです。
こんなに良いアルバムなのに日本ではいまひとつ盛り上がっていないように感じるのは私だけだろうか。
間もなく来日公演もあるし、日本盤も発売されるようだから、いずれその懸念は払拭されるかも。