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グラン・トリノ [DVD]


グラン・トリノ [DVD] グラン・トリノ [DVD]

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【価格】
¥ 855

【メーカー名】
NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)

【カスタマーレビュー】
※カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。


■主演のミッキー・ロークの一時の人気っぷり、色男っぷりと、その後のやらかしてダメになったっぷりが主人公とダブりすぎてはまりすぎ。
自分がアメプロ好きというのもあるんですが、俳優のプライベートタイムと銀幕の中の世界、プロレスラーの控室から自宅へと傷んだ体ひきずる時間とリングの中の栄光のショウタイム、その落差がシンクロしすぎて絶妙でした。

医師の指導もなく勝手に飲む痛み止めに抗生物質、ホルモン剤、でもそれがないと体がもたない。そしてついに心臓にクる。そのあたりで、こっちの胸もクッと痛くなりました。引退寸前のランディをあくまでリスペクトする若いレスラーや観客たち。他にも書いてるかたがいますが、大体こういうときは老体をバカにする生意気なやつが居るものだけど、それが無いのがパターン化を消していて良いです。

主人公のランディは確かに栄光に酔いすぎて家庭も自身の体をもダメにしたクズ野郎ですが、さらに病を得て娘に(割と素直に、意地もはらずに)内情を吐露するところもまたダメでイイ。そしてせっかく仲直りできそうだったところでまたとんでもないポカをやらかしちまうところも…!このダメ野郎…
幸せの残りかすをなんとかかき集めようとして、握りしめすぎてつぶしてしまう、不器用ここに極まれり。試合の打ち合わせ(八百長じゃないよ。本気で闘ったらただの殺し合い)をしながら、「小器用なのは他の奴らにまかせとけ、俺たちは力でやるだけ」そのものの人生。
ストリッパーの姐さんや娘さんがラストファイトでリングサイドで暖かく応援なんか「しない」、突き放した哀しさが、一本筋が通ってた。エンディング曲を聴きながら、涙よりも他の何かがじわじわきます。
ラスト後の想像は、各自におまかせ。それもいいよね。


■八百長だ見世物だと卑下されるプロレスではあるが、
観客を楽しませるという部分において、彼らは文句なくプロである。
今作の主人公ランディも、年老いて身体はガタガタになりながらも、
相手の攻撃を受けきるという職人の気質は失っていない。
かつてのスター選手でありながら、身体を医療用ホッチキスでとめられるという攻撃すら承諾する。
目の前で自分の息子ぐらい歳のレスラーが、今の自分では絶対にできないようなアクロバチックな技を展開する。
しかし、そんな若手レスラーも、ランディをプロ中のプロと認めるているからこそ、絶対に尊敬を忘れない。
それは、今も応援してくれる数少ないファンも同じである。
どんなに落ちぶれてようと、どんな場末の会場だろうと、
彼はお金を払って観に来た客を沸かせられる一流のレスラーだ。
ラスト、「もうそのへんにして3カウントしろ」と相手選手に言われるランディだが、
今にも心臓が止まりそうにもかかわらず、彼は観客の望む決め技を選択する。
金銭的にも結婚生活にも失敗し、身も心もボロボロのランディだが、
プロフェッショナルレスラーとして選択した最後のダイブはあまりにも美しい。。。

ミッキー・ロークうんぬんは他の方がたくさん評されているので、譲るが、
一見胡散臭いと言われる「レスラー」という職業を見事に物語にしたスタッフに敬意を表したい。
プロレスにはたとえスター選手であっても、他のスポーツのように指導者で残る道や安定した老後なんてありはしない。
そんなレスラーのたどる行く末を描いたサイン会の描写もうまい。
あのダイビングのあとは映画を観た人に委ねるのもいい。
僕は、切れて辞めちゃったけど、けっこう板についてた接客業で成功し、娘とも和解したと想像している。
悲しい、惨めと評する人が多いが、僕はさわやかな感動を与えてもらった。


■しばらく見てなかったなぁ。

中年元スターの落ちぶれた
くたくたの負け犬人生っぷり。

寝てしまって
娘との約束をすっぽかしてしまったり
(娘はあんなに怒らなくてもいいんじゃないか・・・)

仕事を投げ出したり・・・
プロレスの仕込みの大変さ、、、

ミッキー・ロークの存在感がなかなかでした。
もっと彼の演技みたい。

マリサ・トメイっていうのね。
ストリッパーの熟女ぶりも素敵でした。

やっぱ90年代てクソなのか〜。
ガンズやデフレパードやACDCの良さが
本当の意味で分からない。

ゆとりがないのかな僕。
★4


■「ランブルフィッシュ」に出演した頃、
こんな胡散臭いオッサンになってしまうとは
これっぽっちも思わなかったミッキー・ロークが、
まさに胡散臭い世界で生きる、惨めな男を演じた映画です。

皆さんおっしゃっているように、
まずはミッキー・ロークありき、の作品ですので
この物語を彼の人生とだぶらせて「感動的」と思うか
「陳腐な話」と思うかは大きく分かれるところだと思いますが、
少なくとも私にとっては最高傑作ではありませんでした。

肉体的にも精神的にも痛々しい場面が多いけれど、
周りからは色眼鏡で見られる人生を、
本人なりに生真面目に生きようとする姿は好感が持てました。

ミッキー・ロークはこの作品で再浮上できた、と言う意味で
観ておく価値はあると思います。



■凄く意見が分かれるところ。ミッキー・ロークはことごとく女ウケしない。顔も変わってしまったし、スケコマしと生理的に受け付けない人がいるのもわかる。感情移入出来ない人は多いと思う。人に薦めるのを躊躇するような映画が多いし、どうしようもないヤツが、どうしようもない役をやって、それをどうしようもないヤツが観る。そんな映画だ。しかし世の中には生き方を変えられない、カッコつけたい、自分でも嫌になるくらい上手く生きられない男たちがいるのだ。